気になることはお早めに
走行中道路の段差でエンジン停止、再始動出来る。
高速走行中の道路の段差でエンジンが停止する。以前はすぐ再始動出来たが、今回は時間がかかった。
ゆっくり走れば何とか走れる。
こんな症状の車両が入庫しました。
今回はイグニッションスイッチの経年による劣化で内部の接触不良が原因となっていました。

外していくと、久しぶりに見ました
中のスポンジ・・・
2本のビスのキャップはたまに見ますが、スポンジは久しぶりに見ました。
残念ながら再使用とはいかないので廃棄処分となりましたが、オリジナルの部品が付いている車も少なくなってきました。

作業は、ほかの配線などの不具合も点検、特に問題も無く順調に交換して終了

再始動できるうちは、動くから良しと判断することもあると思いますが、出先で完全に壊れた場合は・・・
安心して乗るためにも、気になることがあったら早目にお近くのショップへ点検整備に出してください



4基め着手・・・
本日、3基めのベンチテストもようやく終わり、
スタンドに乗せっぱなしだった次のエンジンの作業に取り掛かりました



久しぶりにスペックは、すべてストックで行きます。
ベースにストックしておいたエンジンも、どんどん使って少なくなってきました。
自分のところで管理させていただいていた車両から外しておいたものは、比較的良い状態で残っています。
が、もう少なくなったのでよほどのことがないと出せないと思います。
空冷に乗られている方は、今からでも遅くないので、エンジンオイルの交換は
空冷VWを良く知っているプロショップにお願いしてください。
プロショップであれば、抜いたオイルからの沢山の情報をフィードバックしているはずです。
そして、大事に至る前に何らかの対処は出来ると思います。
(個人でメンテをされる方が増えてから、エンジン含む機関類のダメージが多く状態の悪いものが増えています)
エンジンオイルに関しては、中身のダメージは顕著です・・・
と、言っても・・・何の強制力もないのでご自由にどうぞ



| HOME |